そんな人に向けた記事です。
- WealthNaviのメリット・デメリット
- 2019年から2021年の2年間の実際の運用成績とポートフォリオを公開
- 結論としてどんな人に向いているのか?
WealthNaviって何?
2016年7月にサービスを開始した資産運用サービス。
お金を預けるとロボットアドバイザーが自動で資産運用してくれるサービスです。
ロボアドとしては国内No,1の預かり資産・運用者数を誇っています。
WealthNaviのメリット・デメリット
メリット
- 長期積立分散投資が手間いらずで自動で運用してくれる
- おまかせNISAで非課税で運用可能
- 世界の株に自動で分散投資
- 資産のリバランスを自動でしてくれる
デメリット
- 手数料が高い(預かり資産の年率1.1%)
順番に解説していきます。
メリット① 長期積立投資が手間いらずで自動で運用してくれる
毎月の自動積立によりWealthNaviは長期で手間いらずで資産を運用してくれます。
世界中の株に自動で積み立てしてくれます。
初心者が投資するよりこ効率的に米国株など優良な投資先に投資してくれます。
メリット② おまかせNISAで非課税で運用可能
WealthNaviがNIASA口座で運用可能になりました。
それにより配当.分配金、売却益など投資で得た利益を非課税で運用可能になりました。
例えば利益が100万円でると通常の投資だと利益の20%つまり20万円税金がかかるのですがNISA口座で運用するとこの20万円分の税金が非課税、つまり自分のお金になるわけです
NISA口座とは?
通常、投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には、約20%の税金がかかりますが、「NISA口座」なら利益が非課税、つまり税金がかからなくなります。
「一般NISA」「つみたてNISA」があり、それぞれ特徴があります。(ジュニアNISAは省きます)
一般NISA…非課税額120万円 積立期間5年間
つみたてNISA…非課税額40万円 積立期間20年間
※おまかせNISAは一般NISAで運用しています
メリット③ 資産のリバランスを自動でしてくれる
アセットアロケーションは、運用開始時から日々変動していくことになります。資産の配分が変動する中で、どのようにメンテナンスをしていけばよいか、「リバランス」が必要になります。
例えば100万円で資産運用すると設定した場合
株式:債券:不動産 = 40%:40%:20% = 40万円:40万円:20万円
と分散投資したとします。株式、債券、不動産(REIT)の市場価格は日々変動しますので1年後には
これらのバランスが崩れて
株式:債券:不動産 = 60%:30%:10% = 60万円:30万円:10万円
となると株式の割合が60%となり株式暴落時のリスクが高くななってしまい会います
分散投資の目的はリスクの低減なのでリスクが増えたことになります
これらを調整する目的のリバランスです。
しかしWealthNaviではこれらの作業を自動でしてくれるので
初心者がリバランスをするより効率的、効果的に自動でリバランスしてくれます。
デメリット① 手数料が高い(預かり資産の年率1.1%)
手数料は極力払わないのが投資の原則です。
WealthNaviでも買付しているVTI(米国株)を例にすると自分で買付けをすれば手数料は0.03%です。10万買っても30円の手数料しかかかりません。
長期で運用すれば最大手数料が0.9%までさがる「長期割」という応援プログラムがあります。そのほか売買手数料、為替手数料なども無料ですが、それを考慮したとしても
自分で運用したほうが遥かに低コストで資産運用が可能です。
WealthNaviの2年間の運用成績
私は2019年3月からWealthNaviで資産運用をはじめました
初めての資産運用だったので、とりあえず自動で任せられる「WealthNavi」で資産を運用はじめました。
私のWealthNaviにおける投資スタイルですが
- 毎月3万円ほど積み立てている
- ボーナス月(6,12月)は5万円積み立てている
- あとは完全にお任せ
以上を踏まえた上で運用結果を御覧ください。
こちらが実際の私の資産運用の結果です。
2019年から毎月3万円ほど積み立てをして現在の評価額は¥983,859
+223,859円(29.46%)の含み益が出ています。
2020年にはコロナショックで資産がマイナスになりましたが現在は盛り返しています。
結論として
- 投資を始めたばかりで右も左もわからない人
- 資産のリバランスなど面倒でしない人
- 手数料分に見合う価値を見いだせる人
以上、参考になれば幸いです。