住友生命はインフルエンザに特化した初めての保険を販売すると発表しました。
PayPay内で「インフルエンザお見舞い金保険」を販売します。
インフルエンザお見舞い金ってなに?
保険に加入したユーザーがインフルエンザA型もしくはB型に感染し
病院で抗インフルエンザ薬を処方された際や入院した際に保険金が支払われる保険金のこと。
インフルエンザに特化した保険は国内では初です。
2023年1月11日サービス開始から3日で1万件の人気の保険で
家族の感染、療養中の出費、インフルエンザの治療費に備えて加入する人が多く
保険料をPayPay残高で支払い可能でPayPay内で簡単に手続きができるのが人気の理由です。
PayPay保険期間
- 販売期間:1月11日〜3月22日(次回は9月1日〜3月22日予定)
- 保険期間:1月21日〜4月30日(次回は10月1日〜4月30日予定)
- 治療保険金:保険者が保険期間中にインフルエンザAもしくはB型に感染し病院等で抗インフルエンザ薬を処方された場合
- 入院保険金:その治療を目的とする2日以上(1泊2日)の入院を開始したとき
3つのプランと保証内容の紹介
インフルエンザお見舞い金保険には以下の3つのプランがあります。
- お手軽プラン
- 基本プラン
- 安心プラン
この3つの月額保険料が異なるプランで違うところ→インフルエンザになったときの治療保険金が違う
お手軽プラン | 基本プラン | 安心プラン | |
10〜14歳 | 600円 | 850円 | 1,090円 |
15〜19歳 | 380円 | 500円 | 620円 |
20〜99歳 | 250円 | 310円 | 360円 |
治療保険金 | 3,000円/回 | 5,000円/回 | 7000円/回 |
月額の保険料ですが感染リスクが高い小中学生の保険料は高めに設定されており、年齢が上がるにつれて段々と安くなっていきます。
お手軽プラン.基本プラン、安心プランの違いは治療保険金の金額が異なります。
お手軽プランでは3000円、一番上の安心プランでは7,000円もらえる保険内容になっています。
インフルエンザで入院することになった場合の入院保険料はプランに関係なく一律30,000円となっています。
この保険料はやすいのか?妥当なのか?
本当にこの保険は加入したほうがいいのでしょうか?
次に不要な理由を2つ紹介します。
インフルエンザお見舞い金が不要な理由 2選
インフルエンザによる入院患者の数は少ない
多くの人はインフルエンザ全体の入院率は1.62%です(2017年〜2020年)
年齢別で見ると10〜60歳の入院率は0.6%ほどで平均以下となっています。
入院保険金30,000円となっていますが多くの人はその恩恵を受けれないということです。
重症化する人は厚生労働省のホームページでは10万人に6.5人とでています。
インフルエンザは保険適用で治療費は3〜5,000円程度
インフルエンザの治療費はだいたい平均して10,000円ほどするのですが保険適用後の3割負担で3000円ほどに収まるパターンが多いです。
保険とは本来に公的保険ではカバーできない場合に備えるものですので
これくらいのお金なら自分で備えれると思いますので不必要だと個人的に思います。
インフルエンザの治療費(平均)
医療費 | 保険適用後(3割負担) | |
初診料 | 2900 | |
検査料 | 3000 | |
処方箋料 | 680 | |
薬剤費 | 3000 | |
調剤費 | 1000 | |
合計 | 10000 | 3,000円程度 |
インフルエンザお見舞い金がオススメな人
①インフルエンザが重症化しやすい人
例:高齢者、乳幼児、妊婦、呼吸器疾患持ちなど
高齢者、乳幼児、妊婦、呼吸器疾患持ちなどの方は重症化する確率があがります。
万が一に備えて加入を検討してみてもいいかもしれません
ですがやはりそもそもインフルエンザにかからないのが一番だと思いますのでマスクや手洗い・うがい、ワクチン接種などで予防対策することが一番大事です。
- 保険はお手軽プラン、基本プラン、安心プランの3つがある
- 多くの人には必要ない保険
- 重症化しやすい人は検討あり
- うがい手洗いワクチン接種で予防することのほうが重要!
以上この記事が参考になれば幸いです。
インフルエンザに気をつけて行動しましょう!