投資

楽天証券の「かぶミニ」ってなに?他の証券口座と比較してみた!

楽天証券から新サービス「かぶミニ」が発表されました。

この記事は

楽天証券の「かぶミニ」ってなに?

実際使ってみてどうなの?

こういう疑問に答えていきます。

この記事でわかること
  • かぶミニってどんなサービス?
  • かぶミニのメリット 4選
  • かぶミニのデメリット 3選

以下、順番に解説していきます。

1.「かぶミニ」ってどんなサービス?

楽天証券から新サービス「かぶミニ」が発表されました。

日本株も単元未満株を購入できるサービスです。

  • SBI証券のS株
  • マネックス証券のワン株
  • auカブコム証券のプチかぶ

など単元未満株を購入できるサービスは他にもありますが楽天証券が対抗馬として新サービスを提供開始しています。

「かぶミニ」の特徴?
  • 1株から少額投資が可能
  • 配当金が受け取れる
  • NISA対応
  • リアルタイム取引対応
  • ポイント投資にも対応

1株から少額投資が可能

通常、日本株は100株からの取引が基本ですが「かぶミニ」では1株から購入ができます。

これにより

投資に興味がある人
投資に興味がある人
投資したいけど資金が少ない、投資するの恐いなぁ

という人でも少額から気軽に投資が可能になっているのが特徴です。

少額投資のメリット
  • 色々な銘柄を買いやすくリスク分散が可能
  • そもそも少額なので大損しにくい
  • 手軽に始められる

などなどあります。

配当金が受け取れる

株を購入していけば配当金などの利益をを受け取る権利を得ることができます。

少額でも配当金を受け取ることは可能です。

株主優待は受けられるのか?

ほとんどの企業は100株以上の保有に対して優待を実施しているので

1株買ったから優待を受けることができるというのは少ないです。

ただし単元未満でも株主優待を受けることができる銘柄はあります。

NISA対応

「かぶミニ」はNISA口座での取引に対応しています。

リアルタイム取引対応

リアルタイム取引に対応しているため

寄付取引買いたい!売りたい!と思った時に注文ができます。

これによりその日に購入してその日に売却するという日計り取引も可能です。

個人的には単元未満株でデイトレードするのは利益は小さく現実的でない気がします。

ポイント投資にも対応

「かぶミニ」では楽天ポイントによるポイント投資も可能です。

まだ発表されていませんがおそらく期間限定ポイントはポイント投資の対象外だと思います。

2.他のサービスとの比較

こちらが他社のサービスとの比較になります。

最低手数料

「かぶミニ」では買い付け手数料は無料、売却手数料が11円、それとは別に0.22%のスプレッド(手数料)が発生します。

例えば5,000円の株を購入する場合は

  • 5000+(5000×0.22%)=5,011円となります。

逆に5,000円の株を売却するとき「かぶミニ」では 0.22%+11円の売却手数料がかかります。

5,000+(5,000×0.22%+11円)=4,978円となります。

買うときは買い付け手数料が無料のSBI証券、マネックス証券が最安クラス

売却手数料は楽天証券の方が安そうです。

ただ高配当株投資をしたい!という方は長期間保有することになりますので

買い付け手数料が無料のサービスを利用した方が良さそうです。

3. かぶミニのメリット 4選

「かぶミニ」のメリット
  • 少額投資が可能で分散投資しやすくリスクヘッジになる
  • NISA対応で税金面で有利
  • ポイント投資にも対応

少額投資が可能で分散投資しやすくリスクヘッジになる

今までは株式を購入しようとすると1単元(100株)、銘柄によっって数万円〜100万円するようなものもありますが「かぶミニ」では1株から購入できるので、その分安く購入できます。

また細かく購入できるので分散投資がしやすいという大きなメリットがあります。

複数の投資対象を選択することでリスク分散が可能になります。

例えばA社の株を100持っていてA社が潰れると株も全て紙屑になります。

しかしA社とB社に50:50の割合で投資をしていた場合、A社の50は無くなったけどB社の50が残っているので傷は半分にすみます。

これがリスク分散です。

NISA対応で税金面で有利

NISAって?

税金がお得になる制度のこと

通常、株を売却するときや配当金を受け取るときには約20%の税金が取られますが

この制度を利用するとこの部分が非課税になります。

どうせ株を買うなら非課税の方が嬉しいに決まってますよね。

ポイント投資にも対応

ポイント投資できるのは

  • 楽天証券
  • auかぶコム証券

この2つの会社のみです。

お金を投資するのは恐い

という人でもポイントで投資することで現金を利用せずに投資可能となっています。

投資の第一歩として始めやすいですね。

4. かぶミニのデメリット 3選

「かぶミニ」のデメリット
  • リアルタイム取引できる銘柄は100銘柄のみ
  • 売買時に0.22%の手数料がかかる。

リアルタイム取引できる銘柄は100銘柄のみ

リアルタイム取引できるの楽天だけじゃん!

順次拡大するということですが今の段階では少なすぎるという感じです。

売買時に0.22%のスプレッド(手数料)がかかる。

売買するときに最低手数料として0.22%かかります。

  • 購入するとき:0.22%の手数料
  • 売却するとき:0.22%+11円の手数料

他社の手数料と比べるときはここまで比べなければなりません。

0.22%+11円の売却手数料がかかります。

4.この記事のまとめ

この記事のまとめ
  • 2023年春から単元未満株サービスの「かぶミニ」が開始
  • リアルタイム取引に対応
  • ポイント投資に対応
  • 手数料は売却時の11円/回 それとは別に売買スプレッドが0.22%かかる
他の証券会社より後発のサービスなだけあってなかなか良さそう!

以上、この記事が参考になれば幸いです。

スポンサーリンク