こんな疑問や悩みを抱えている人のために
【2025年最新】新NISAで狙うべき!高配当&成長のおすすめ銘柄
について図を用いて解説します!
- 新NISAでおすすめの高配当&成長のおすすめ銘柄
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の概要
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の概要
- FANG+の概要
-
楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンドの概要
上記の内容について、投資初心者の方でもとても分かりやすく学ぶことができます!
その結果として…
そのように感じていただけたらと思います。
この記事は、節約大好きで投資2年目のFPの資格を持つ私がこれまでの経験をもとに、執筆しています。
今回は、投資初心者さんに向けて、新NISAで狙うべきおすすめ銘柄のメリットや注意点、概要などをご紹介します。
難しい言葉はできるだけ使わず、分かりやすく解説していきますので
ぜひ最後まで読んで、今後の投資の参考にしてくださいね!
新NISAで狙うべきオススメの銘柄5選
そんな人に向けて新NISAで狙うべきオススメの銘柄5選について解説します。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
これに投資することで、アメリカ経済の成長の恩恵を受けることができます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は
以下のような特長があります。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の特長
- 低コスト(信託報酬)が非常に安い
- 分散投資(約500社に分散投資)
- シンプルな運用(複雑な分析や判断は不要)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは?
この投資信託は、一言で言うと「アメリカの大企業にまとめて投資できる商品」です。
具体的には、アメリカの代表的な株価指数である「S&P500」に連動するように運用されています。
S&P500って何?
アメリカの株式市場に上場している大企業の中から、代表的な500社を選んで構成された指数。
例えば、Apple、Microsoft、Amazon、Googleなど…
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基本情報
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
---|---|
信託報酬 | 年率0.09372%以内(税込) |
購入時手数料 | 無料 |
決算日 | 毎年4月25日 |
分配金 | 基本的に分配金は出さない方針 |
為替ヘッジ | 原則として、為替ヘッジは行わない |
S&P500に投資するメリット
分散投資によるリスク軽減
S&P500は、500もの色々な会社にまとめて投資しているようなものなので、個別の会社の株を買うよりもリスクを抑えることができます。
もし、ある会社の業績が悪くなっても、S&P500全体への影響は小さく済みます!
低コストでの運用
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は年率0.09372%以内(税込)と低コストで運用できるため、長期投資に有利です。
S&P500に投資するデメリット
為替変動の影響
為替ヘッジを行わないため、円高になると円換算での評価額が下がる可能性があります。
円高になると円換算での評価額が下がる理由
例えば…
1ドル150円の時に、100ドル分の米国株を購入したとします。
この時、日本円で15,000円(100ドル×150円)投資したことになります。
その後、円高が進み、為替レートが「1ドル=100円」になったとします。
この時、保有している米国株のドル建ての価値が変わっていなくても(例えば100ドルのまま)、それを日本円に換算すると、10,000円(100ドル×100円)になってしまいます。
どんな人におすすめ?
- 長期的な視点で資産形成を考えている方
- アメリカ経済の成長に期待している方
- 低コストで分散投資をしたい方
- 投資初心者の方
S&P500は、アメリカの代表的な企業500社で構成される株価指数です。
長期的に見ると右肩上がりの成長を続けています。
アメリカ経済の成長に期待するなら、S&P500に連動する投資信託を選ぶのがおすすめです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「オルカンは、『オール・カントリー』の略で、全世界の株式に分散投資できる投資信託です。
先進国だけでなく、新興国の株式も含まれているため、世界経済全体の成長を取り込むことができます。
初心者の方でも安心して始めやすいのが魅力ですね。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の基本情報
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
---|---|
信託報酬 | 年率0.05775% |
購入時手数料 | 無料 |
決算日 | 毎年4月25日 |
分配金 | 基本的に分配金は出さない方針(再投資) |
為替ヘッジ | 原則として、為替ヘッジは行わない |
おすすめな理由
オルカンがおすすめな理由は以下の4つです。
オルカンがおすすめな理由
- 手軽に分散投資が可能
- 長期的な成長が期待できる
- 投資の手間が少ない
- 低コストで運用できる
手軽に分散投資が可能
オルカンは、世界中の数千もの企業ににまとめて投資する仕組みです。
もしある国や会社の調子が悪くても、全体への影響は小さく、リスクを抑えることができます。
S&P500よりも分散投資できます!
長期的な成長が期待できる
世界経済は長期的に成長を続けています。
オルカンは、この世界の経済の成長に合わせて値動きするので
長い期間持っていれば、安定した利益が期待できます。
低コストで運用できる
年率0.05775%で運用できのは長期投資において非常に重要な要素となります。
投資の手間が少ない
個別の会社の株を自分で選ぶ必要がないので、投資にかかる手間がぐっと減ります。
忙しい人や、投資に時間をかけられない人でも、気軽に始めることができます。
オルカンに投資するデメリット
突出した高リターンは期待できない
オルカンは市場の平均的なパフォーマンスを目指すため、特定の市場や個別株に投資した場合のような、突出した高リターンは期待できません。
分かりやすいようにオルカンとS&P 500の成長を比較するとこうなります。
オルカンとS&P 500の比較チャート
引用:Yahoo!ファイナンス
比べてみるとほぼ同じ動きをしていますが5年間を比べるとS&P500の方が成績が良いですね。
過去5年間で見ると、年率平均で
- S&P 500は約20%
- オルカンは約18%
のリターンを示しています。(過去数年間、特に米国株式市場が非常に好調だったため)
新興国リスクがある
オルカンは新興国にも投資しています。(ポートフォリオの10%ほど)
新興国は政治・経済情勢が不安定な場合が多く、株価の変動幅も大きいです。
これがオルカン全体のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
どんな人におすすめ?
以上、ここまでのことからオールカントリーはこのような人におすすめです。
- 投資を始めたいけど、何に投資すれば良いか分からない
- 仕事が忙しくて、投資に時間をかけられない
- 将来のために、コツコツと資産を増やしていきたい
- できるだけリスクを抑えて投資したい
ただし、オルカンはあくまでも世界経済の平均的な成長を目指す投資商品です。
- 短期で大きな利益を狙いたい
- 特定の市場や個別株に集中投資したい
このような人にはオススメできません。
楽天・インド株Nifty50インデックス・ファンド
楽天・インド株Nifty50とは?
これは、インドの株式市場に投資するための投資信託です。
具体的には、「Nifty50指数」という指数に連動するように運用されています。
Nifty50指数って何?
Nifty50指数は、インドのナショナル証券取引所に上場している企業の中から、特に代表的な50社を選んで構成された株価指数です。
インド経済の動向を示す重要な指標の一つと言えます
楽天・インド株Nifty50の基本情報(2024年1月時点)
運用会社 | 楽天投信投資顧問株式会社 |
---|---|
ベンチマーク | Nifty50指数 |
信託報酬 | 年率0.308%(税込)程度 |
購入時手数料 | 無料 |
決算日 | 2月15日 |
分配金 | 受取型 / 再投資型 |
為替ヘッジ | 原則として、為替ヘッジは行わない |
インド株に投資するメリット
人口ボーナス
インドは生産年齢人口(15歳~64歳)の割合が高く、労働力が増加することで経済成長を後押しする「人口ボーナス」と呼ばれる時期にあります。
高い経済成長の可能性があるインドは世界で2番目に生産年齢人口(15歳~64歳)が多く「人口ボーナス」と呼ばれる時期にあります。特に若い世代が多いことが特徴です。
そのため、これから経済が大きく成長すると期待されています。
経済が成長し企業が儲かるようになると株価も上がることが期待されるので、最近人気になっているのです。
50社に分散投資
Nifty50指数に連動するため、インドの代表的な50社に分散投資しているのと同じ効果が得られます。
個別の企業を選ぶ手間を省きながら、リスクを抑えた投資が可能です。
インド株投資のデメリットと注意点
新興国投資のリスク
インドは新興国であり、政治・経済情勢の変動などにより株価が大きく変動する可能性があります。
先進国への投資に比べてリスクが高い傾向にあることを理解しておきましょう。
信託報酬などのコスト
投資信託には信託報酬などのコストがかかります。長期投資においては、コストが運用成果に影響を与えるため、事前に確認しておきましょう。
どんな人におすすめ?
- 長期的な視点で資産形成を考えている方
- インド経済の成長に期待している方
- ある程度のリスクを取ってでも高いリターンを狙いたい方
- 新NISAの成長投資枠を活用したい方
- インドは、世界でも有数の人口増加国であり、経済成長も著しい国です。
- 将来の成長が期待される市場として、多くの投資家から注目を集めています。
- インド株に投資することで、高い成長の恩恵を受ける可能性があります。
- ただし、新興国への投資は、先進国に比べてリスクが高い傾向にある
FANG+(FANGプラス)
FANG+ってなに?
これは、Facebook(現Meta)、Amazon、Netflix、Google(現Alphabet)の頭文字をとった「FANG」に、Apple、Microsoft、NVIDIAなど、その他高成長を遂げているテクノロジー企業を加えた10銘柄で構成される指数のことです。
これらの企業は、現代社会において重要な役割を果たしており、今後の成長も期待されています。
FANG+の10銘柄
- Meta Platforms (メタ・プラットフォームズ)
- Amazon.com (アマゾン・ドット・コム)
- Netflix (ネットフリックス)
- Google (アルファベット)
- Apple (アップル)
- Microsoft (マイクロソフト)
- NVIDIA (エヌビディア)
- Broadcom (ブロードコム)
- ServiceNow (サービスナウ)
- CrowdStrike(クラウドストライク)
FANG+投資のメリット
FANG+に投資するメリットについて解説します。
高い成長性が期待できる
ここ数年、特に2020年以降、FANG+はS&P500を大きく上回るパフォーマンスを見せています。
パフォーマンスを比べるとこうなります。
FANG+とS&P500の比較チャート
引用:Yahoo!ファイナンス
青色がFANG+ ピンク色の線がS&P500の成長を示しています。
そうなんです。ここ数年は
- 近年のデジタル化の加速
- クラウドコンピューティングの普及
- AI技術の進化などにより
これらの影響でテクノロジーセクターは急速な成長を遂げました。
注意点も確認しましょう!
FANG+投資のデメリット
株価がかなり変動する
FANG+は10銘柄に集中投資しているため、特定の企業の業績が悪化した場合、指数全体に大きな影響を与える可能性があります。
集中投資しているため、S&P500に比べて株価の変動幅が大きいです。
実際にチャートを確認するとこのようになります。
ピンク色のS&P500に比べて青色のFANG+は乱高下していますね。
このような人にはオススメできない銘柄です。
まとめ
この記事のまとめです。
- オールカントリーはS&P500に比べると過去リターンは少ないが株価のフレも少ない
- FANG+はハイリスク・ハイリターン
新NISAでオススメの4銘柄
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・インド株Nifty50
- FANG+
この記事が、皆さんの投資の一助となれば幸いです。
今後も、新NISAに関する情報を発信していきますので、ぜひチェックしてくださいね!