2023年2月にはお菓子や調味料、冷凍食品など約4000品目が値上げ予定になっています。最近、身の回りの多くのものが値上げとなる中どうやって家計を守っていくかを考えるのは非常に重要です。
しかし食事をしないわけにいかないので買うしかないですよね。
この記事は
そういう人に向けた記事です。
みんなの家庭の食費のエンゲル係数は30%?
まずはエンゲル係数というのをご存知でしょうか?
家計の消費支出に対する特定の項目の割合を表したものなのですが
例えば食費を例にすると…
エンゲル係数(%)=(食費÷消費支出)×100
という式で表すことができます。
政府統計の家計調査によると平均総世帯の食費のエンゲル係数は25〜30%ほど占めると言われています。
日々使っているお金の約3割ほど食費に消えているというのは驚きの事実かもしれません。
昨今の食料品の値上げがエンゲル係数上昇の一因となっています。
というわけで次に食費を抑えるお得なテクニックを紹介します。
食費の節約術 食材編
食費の節約方法① 食材を買う場所を決める
食費の節約方法① 食材を買う場所を決める
業務スーパー、ドラッグストア、八百屋など自分が買い物する場所を決めておくと
どの場所でどの食材が安いのか知っておくだけで安く買えると節約になります。
あまりお店をハシゴすると時間をムダにしてしまうので3件くらいがおすすめです。
食費の節約方法② 使い切ることを意識する
食材を使い切ることは非常に大切です。
例えば買っても腐らせたことはありませんか?
食材を使い切りながら安い食材にあわせて献立をかんがえること考えること大切。
レシピサイトでみればだいたいの料理は載っています。
オススメの食材
もやし | めちゃクチャ安い節約の味方 ただしダメになるのも早いので注意 |
---|---|
鶏肉 | 牛、豚に比べて値段・栄養面どちらもコスパ最強の食材です。 |
豆製品 | 豆腐や納豆などは栄養抜群で安いのでオススメ |
卵 | 食物繊維以外の栄養も完璧で必須 |
パスタ | お米に比べて安く上がる |
食費の節約方法③ 手軽に育てられる野菜は自家栽培してみる
豆苗やトマトなど自分で簡単に育てられる野菜は自分で作ってみるのもありかもしれません。育てているときは楽しいですし新しい趣味になるかもしれません。
豆苗の簡単な育て方
- 豆や根より3~5cm上のところで豆苗の茎を水平に切る
- まるごとおさまり、水が溜められる容器に置く(2Lペットボトルなどおすすめ)
- 根の部分が浸かる程度に水を貯める
- 日当たりのいいところに置く(窓辺など)
- 毎日水を取り替える
これだけで1週間〜2週間ほどで収穫可能になります。
食費の節約方法④ ふるさと納税を活用して食費を減らす
ふるさと納税という制度を利用すれば食費を抑えることができます
ふるさと納税とは簡単に言えば寄付金を納める代わりに返礼品として地域の特産品や日用品などをいただくシステムです。
これを利用すれば実質負担額2,000円でお米や野菜、日用品などゲットできるので
活用する手はありません!
食費の節約術 ムダな買い物をしない編
無駄な買い物を防ぐ方法① 意思が弱い人は基本的にまとめがお得
意思が弱い人はスーパーなどにいったときに
こういう経験は多くの人があると思います。
こんな人は基本的に週イチでまとめ買いするほうがいいです。買い物の数を減らすとムダにお金を使わなくなるので節約につながります。
無駄な買い物を防ぐ方法② 買い物リストを作っておく
スーパーに行ったら
買い物リストを作る目的としては必要ないものはスルーできる、衝動買いを減らすことです。
調味料の場合はまだストックできますが食材の場合は最悪腐らせてしまう可能性もあるので
買い物リストを活用してムダ買いを防ぎましょう!
ムダな買い物を防ぐ方法③ 予算をしっかり設ける
そもそも予算を設定しないといくらお金が使えるのか?ということが分かりません。なのでムダに浪費してしまう可能性があります。
また予算は目標値にもなるので中だるみせずに最後まで走り抜く可能性が上がります。
ダイエットするときも目標体重などを決めたほうがやりやすいのと同じで食費の節約も予算を決めたほうがやりやすいですよね!
予算:20,000円に設定する→1週間で使えるお金は4,670円→予算内で買い物する
無駄な買い物を防ぐ方法④ 1人で買い物に行く
家族がいる場合もできるだけ1人で買い物に行くことがオススメです。
子供やパートナーが「お菓子がほしい」「お酒のつまみがほしい」など言ってくる場合があります。
予定になかった無駄な出費につながるので1人で買い物に行きましょう。
以上食費の節約術を紹介しました。